助成対象詳細
Details
企画書・概要
Abstract of Project Proposal
「道の駅」は現在全国で1014駅、東北には142駅ある。道の駅は、ドライバーの休憩スポットのほか、地域の生鮮品や特産品など人・もの・情報が集まる、地域活性化の拠点として高く評価されている。
岩手県宮古市から秋田県潟上市まで、国道46号~106号を中心とする約230kmには7つの道の駅がある。この道の駅を拠点に交流ネットワークを構築し、協働企画や商品交流、情報発信を行うことで、この沿線を観光客に周遊してもらいたい。
本プロジェクトでは、女性が楽しいと感じる企画を前面に押し出し、新たな客層の開拓を図るため、“学び+カフェ”を組み合わせた場づくりを実施する。道の駅で働く女性たちが企画者となって、道の駅周辺地域住民も巻き込みながら沿線の地域資源を新たな視点で組み合わせるこのプロジェクトは、全国的にも前例のない、道の駅ネットワークによる新たな協働企画となるだろう。
さらに、道の駅が継続実施するための受入態勢を構築することで、助成期間終了後も発展的に周遊プラン等を実施し、地域活性化への貢献を目指す。
岩手県宮古市から秋田県潟上市まで、国道46号~106号を中心とする約230kmには7つの道の駅がある。この道の駅を拠点に交流ネットワークを構築し、協働企画や商品交流、情報発信を行うことで、この沿線を観光客に周遊してもらいたい。
本プロジェクトでは、女性が楽しいと感じる企画を前面に押し出し、新たな客層の開拓を図るため、“学び+カフェ”を組み合わせた場づくりを実施する。道の駅で働く女性たちが企画者となって、道の駅周辺地域住民も巻き込みながら沿線の地域資源を新たな視点で組み合わせるこのプロジェクトは、全国的にも前例のない、道の駅ネットワークによる新たな協働企画となるだろう。
さらに、道の駅が継続実施するための受入態勢を構築することで、助成期間終了後も発展的に周遊プラン等を実施し、地域活性化への貢献を目指す。
実施報告書・概要
Summary of Final Report
「道の駅」は全国で1,079駅、東北には147駅あり(2016年3月末現在)、ドライバーの休憩スポットのほか、地域の生鮮品や特産品など人・もの・情報が集まる、地域活性化の拠点として高く評価されている。本プロジェクトの対象地域である太平洋側・岩手県宮古市から日本海側・秋田県潟上市まで、国道106号と国道46号を中心とする約230kmの沿線には、7つの道の駅がある。この道の駅を拠点に交流ネットワークを構築し、協働企画や商品交流、情報発信を行うことで、この沿線を観光客に周遊してもらいたいと考え、本プロジェクトをスタートさせた。
本プロジェクトでは、新たな客層の開拓と、魅力ある地域資源や道の駅の特徴を活かす協働企画の実施を目標に、“学び+カフェ”を組み合わせた場づくりを行った。道の駅で働く若者や女性たちが企画者となって、講師選定や参加者募集も地元を中心とし、参加者から非常に好評結果を得た企画となったことで、当初の目標は達成できたと考えている。
<開催テーマ例>
・郷土料理・食文化を学ぶ料理教室 ・地域の伝説を巡る歴史探訪ウォーキング
・港の道の駅で写す写真教室 ・地元の焼き物を学ぶ陶芸教室 等
同時に、参加7道の駅に「情報コーナー」を設置し、プロジェクト参加駅や周辺地域の情報を道の駅で入手してもらえるようにしたほか、共通パンフレットやホームページを活用し、共通の情報発信にも努めた。
これまで、道の駅のネットワークを作り、手を携えた集客企画を打ち出す必要をどの道の駅も感じていた。そのため、本プロジェクトをきっかけに協働企画を実施し、道の駅が継続実施するための受入態勢を構築することで、助成期間終了後も継続性のある企画づくりを意識した。
当初掲げていた課題、①ネットワーク構築 ②協働企画の創出 ③商品と情報の交流 の解決を意識し、いずれも、2年間の成果としては達成できたと考えている。
次年度以降もプロジェクトを自主的に継続することが決定している。今後道の駅の底上げをし、利用者へのサービス向上とともに、地域活性化などより一層の地域貢献を果たすことが、道の駅に期待されている。
本プロジェクトでは、新たな客層の開拓と、魅力ある地域資源や道の駅の特徴を活かす協働企画の実施を目標に、“学び+カフェ”を組み合わせた場づくりを行った。道の駅で働く若者や女性たちが企画者となって、講師選定や参加者募集も地元を中心とし、参加者から非常に好評結果を得た企画となったことで、当初の目標は達成できたと考えている。
<開催テーマ例>
・郷土料理・食文化を学ぶ料理教室 ・地域の伝説を巡る歴史探訪ウォーキング
・港の道の駅で写す写真教室 ・地元の焼き物を学ぶ陶芸教室 等
同時に、参加7道の駅に「情報コーナー」を設置し、プロジェクト参加駅や周辺地域の情報を道の駅で入手してもらえるようにしたほか、共通パンフレットやホームページを活用し、共通の情報発信にも努めた。
これまで、道の駅のネットワークを作り、手を携えた集客企画を打ち出す必要をどの道の駅も感じていた。そのため、本プロジェクトをきっかけに協働企画を実施し、道の駅が継続実施するための受入態勢を構築することで、助成期間終了後も継続性のある企画づくりを意識した。
当初掲げていた課題、①ネットワーク構築 ②協働企画の創出 ③商品と情報の交流 の解決を意識し、いずれも、2年間の成果としては達成できたと考えている。
次年度以降もプロジェクトを自主的に継続することが決定している。今後道の駅の底上げをし、利用者へのサービス向上とともに、地域活性化などより一層の地域貢献を果たすことが、道の駅に期待されている。
イベント・レポート
Event Report