助成対象詳細
Details
2005 研究助成 Research Grants
東南アジア無文字社会（カレン社会）における伝統的染織技術の図録・映像による保存と技術伝承に関する研究
Research into the Use of Video and Pictorial Records for the Preservation and Transmission of Traditional Dyeing and Weaving Techniques among the Karen, a Non-literate Society in Southeast Asia
Research into the Use of Video and Pictorial Records for the Preservation and Transmission of Traditional Dyeing and Weaving Techniques among the Karen, a Non-literate Society in Southeast Asia
企画書・概要
Abstract of Project Proposal
東南アジアには今もなお、伝統文化の一つである染織技術を伝え受け継いでいる民族が少なくない。この研究で取り上げる無文字社会におけるカレンも、綿から糸を紡ぎ、染色し、布を織り、民族服を作ってきた。
ところが近年の凄まじい市場経済の拡大はカレン社会にも及んできており、工場生産された衣料品が出回り、時間と手間のかかる民族服は急速に姿を消しつつある。技術伝承の中断は当該山地民の一つの生活文化の消失につながる。
そこで本研究では、口述と身体技法によって伝えられてきたカレンの染織技術・文化を彼らの言語によって映像・文字として正確に記録・保存し、併せて染織技術がどのような方法で受け継がれてきたかを明らかにしたい。
ところが近年の凄まじい市場経済の拡大はカレン社会にも及んできており、工場生産された衣料品が出回り、時間と手間のかかる民族服は急速に姿を消しつつある。技術伝承の中断は当該山地民の一つの生活文化の消失につながる。
そこで本研究では、口述と身体技法によって伝えられてきたカレンの染織技術・文化を彼らの言語によって映像・文字として正確に記録・保存し、併せて染織技術がどのような方法で受け継がれてきたかを明らかにしたい。
プロジェクト情報
Project
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プログラム名（Program）
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2005 研究助成 Research Grants
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助成番号（Grant Number）
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D05-R-0988
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題目（Project Title）
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東南アジア無文字社会（カレン社会）における伝統的染織技術の図録・映像による保存と技術伝承に関する研究
Research into the Use of Video and Pictorial Records for the Preservation and Transmission of Traditional Dyeing and Weaving Techniques among the Karen, a Non-literate Society in Southeast Asia |
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代表者名（Representative）
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下田 敦子 / Atsuko Shimoda
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代表者所属（Organization）
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大妻女子大学人間生活科学研究所行動疫学研究部門
Otsuma Women's University |
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助成金額（Grant Amount）
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￥5,500,000
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リンク（Link）
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活動地域（Area）
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